ヒゲ脱毛と深剃り
ヒゲ脱毛でよく見かけるのですが、深剃りしすぎで施術すると脱毛効果が出にくい、抜けにくくなります。
下手くそな図で申し訳ございません。
何となくイメージがつかめれば・・・
光脱毛は毛に光を照射し脱毛効果を出します。
毛に光を照射
実際に光を当てたい?当たる場所は、毛の断面(毛を剃った時の)です。
図の赤で示した場所に光を当てたいのです。
図では照射レンズが肌から離れていますが、実際の照射時は肌とレンズはくっつきます。
光が熱に変換?
毛の断面の黒い色に反応して光エネルギーが熱エネルギーに変換します。
この辺の話は難しいので興味ある方はそのうち他サロンが分かりやすく書いてくれると思いますのでそちらを参考にして下さい。(笑)
同業者様よろしくです。(^_-)-☆
深剃りしすぎると肌?皮?の表面よりも下というか、肌に埋もれるような感じになるんです。
毛の断面の上に肌?皮?が乗りかかるような感じ。
⇧こうなると毛の断面が皮で隠れて、光が当たる面が小さくなります。
光が当たる面が小さくなれば、当然、熱の入りも少なくなり脱毛効果も下がってしまいます。
⇩ この図のように、完全に毛の断面が皮に隠れてしまうと、もうダメです。。。
皮を破って毛が伸びてくるのを待ちましょう。
最近の髭剃りは性能が良くよく剃れます。
力を入れすぎると深剃りし過ぎてしまい、このような図の状態になります。
毛と一緒に肌(皮)も剃れてしまい、毛が伸びる前に毛の上に皮が覆いかぶさってしまう。
髭剃りとしては最高かもしれませんが、脱毛をする為には、ここまで深剃りしてしまうと抜けにくくなってしまうのです。
深剃りを売りにする髭剃りばかりですが、実際には肌(皮)も削ってしまうのでくれぐれも剃り方にはご注意下さい。
綺麗に剃れているようでも、施術時の冷却ジェルを塗ると皮膚呼吸ができないからか、血がプツプツ出てくる方が多数いらっしゃいます。
これは目に見えないレベルで肌まで切ってしまっている証拠です。
血が出たからと言って気にすることはありません。
小さな傷ですので施術は可能です。
どうしても剃り負ける方、血が出る方は、なによりもヒゲ脱毛をして早く毎日の髭剃りから卒業して頂くことを推奨します。
髭剃りをしなくなると驚くほど肌も綺麗になりますよ。
☆逆に伸びすぎていると根っこの方に熱が入らなくなるので剃らなくてはいけないのです。
なかなかちょうどよい剃れ具合というのは難しいのです。
よくわからない方は、いつもどおり朝剃ってご来店下さい。
長すぎる分には、こちらで剃ります。